• スポンサーサイト
  • 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

  • まったり。
  • この間から時間をみつけてはせっせと本(もちろん日本語)を読んでいます。

    日本から引っ越すときに本をいくつか持ってきました。
    その本のほとんどは、買ってはいたもののあまり読んでなかったもので
    じっくり読み直そうと持ってきたのでした。


    最近は英語の勉強もすっかりさぼり気味です。。。
    大きな用事でもない限り平和に生活できているので、英語に対するやる気がそんなに沸いてこないのです。
    気持ちいい秋晴れの中、特に用事がないけど外へ出かけ、カフェでまったり本を読むのが至極のひと時です。
    P1050656.jpg

    空き席があまり無いときは、新しいお客さんがきたら席を立たなきゃと気になって
    あまり本に集中することができないので、ほどほどに空いていて適度に店員さんも
    ほうっておいてくれる時間帯に行き、一時間ほどまったり本を読んでくるのです。
    それ以上いると、コーヒーも冷めて美味しくなくなってしまうので。

    最近読み終わったのは松浦弥太郎の「くちぶえサンドイッチ」。
    言葉の選び方もさることながら日々の生活の中でのものごとの感じ方がとってもステキだなぁと思います。
    いつまでも手元においておきたい一冊です。


    今は「ノルウェイの森」を読んでいます。
    買って読んだその時にはピンとこなかったけど、時間を経て読み直してみると面白い本は結構あって
    これはまさにそれ。
    村上ワールドにはまっています。
    たしかはじめて読んだときは高校生のときだったような。
    部活の帰りにアイスを食べるのが楽しみだった当時はやっぱりこれを読んでも感じるところはあまりなかったのでしょう。


    P1050660.jpg
    こちらはQueen.Wにある「SANKO」で味噌やら料理酒やらを買った帰りに寄ったカフェ。
    まったりできる度、かなり高くて好きです。


    スポンサーサイト

  • 読書の秋
  • ここ最近にはめずらしく、今日はカラッっと気持ちよく晴れたトロントですが、
    最近は曇りや雨の日が続き、家にこもりがちでした。

    もともと私はお篭もり好きなので、この一週間(正確には5日間)久々に読書に没頭してました。

    読んだのは「夜のピクニック」「告白」「悪人(上・下)」。
    どれも、お友達からいただいた本で、次々明らかになっていく話に読むのが止められず
    空いた時間を見つけては読み、まとまった時間ができればとにかく読みふけりました。


    「夜のピクニック」は読み終わった後さわやかな気持ちになる青春小説。
    若者の恋モノではないのですが、読んでいると自分もさも高校生かのように切ない気持ちや
    ドキドキ感を味わってしまいます。気持ちの若返りにはとてもいい本です。

    「告白」。これはトロント国際映画祭でも上映されていました。(観には行きませんでしたが)。
    一つの事件がいろんな登場人物の目線で語られていく・・・という流れなのですが、とにかく
    驚きとショックの連続でした。
    出来事は一つなのに、誰がまっとうな目線で話しているのか、誰もまっとうではないのでは、
    そもそもまっとうって何だろうか、といろいろ考えさせられ、読むのを止められませんでした。
    映画ではこのいろんな登場人物の絡みがどんな風に展開されていくのか、日本に帰ったらさっそく観てみたい
    と思いました。

    「悪人(上・下)」。モントリオール世界映画祭に出品され、深津絵里が賞を受賞したことで
    知っていたので、勝手に妻夫木と深津絵里を重ね合わせて読ませてもらいました。
    ここではあえて書きませんが、読み終わった後いろんな気持ちがぐわわーっと一気に出てきました。
    "妻夫木が出演を熱望した長編小説"と表紙カバーに書いてあったのも、納得の内容でした。
    映画ではあのシーンはどんな風に描かれるのか、気になる箇所が満載です。
    こちらも後で、実際の映画で彼らの演技を観るのが楽しみです。
    そして個人的には樹木希林に必ずや号泣することでしょう。


    一心に読みふけった、この集中力と持続力が英語の勉強にも活かされればどんなにいいことだとうかと
    ふと思うことが多々ありましたが、それはやっぱり別ものなのでしょう。。。



    今日のごはん
    P1050363.jpg
    夕方近くになってIKEAにふらっと出かけたら案の定、楽しくてなかなか帰れず。
    仕事からだんなが珍しく早く帰宅したので、だめもと(だめだったら外食しようという口実)で
    何か作ってと電話で言ったら、家にあるものでキムチチゲを作ってくれました。
    チゲは男の料理らしく、豚バラ、砂肝、えびとかなり高たんぱくな材料が目じろおしだったので、
    玄米と野菜サラダだけも十分な食事でした。
    感謝です。

  • 食堂かたつむり
  • 「食堂かたつむり」は、ジャケ買いならぬタイトル買いの本でした。

    前から書店で気にはなっていたけどなかなか購入せずにいて
    映画化になって公開されるときになって買いました。
    その頃、トロント行きが決まったので、本はトロントで
    ゆっくり読もうと思い、やっと読みました。


    映画をみた感想としては、料理シーンの美しさとか主人公りんこの
    レシピノートがかわいいとか、物語よりも視覚的な印象が強く残っていました。

    小説は、料理や食べ物のシーンも美しく神聖な感じでもちろんよかったのですが、
    それ以上に自然の豊かさと、その中で営まれる暮らしの丁寧さとか、人くささとかが
    リアルに感じらて、私は小説の方が好きだなと感じます。
    自分の空想を交えながら読んでいるからだと思いますが。

    食堂かたつむりでの食事を最後に離れ離れになるおじいさんとその家族のこととか、
    りんこの恩人熊さんがりんこをおぶって雪道を歩くシーンとか、
    豚のエルメス、そしておかんとの、声には出せない気持ちとか。
    もう、ティッシュなしでは読み進められません。

    この物語の中で私が一番好きな料理が
    熊さんのお母さん(ばーさん)がみんなで食べるようにと持たせてくれたお弁当です。
    煮しめや卵焼き、から揚げや漬物がタッパーに入っていて、
    卵焼きもふわふわ出し巻きとかでなく、砂糖としょうゆがきいた固焼き。
    煮物にもだしに使った煮干がそのまま入っているような
    素朴な、でも噛むほどに味がでてくるような、懐かしさを感じるお弁当です。
    大きなたらこが入っているおにぎりの海苔も、きっとしっとりしてるに違いない
    と勝手に思ったりしました。

    りんこが言うように
    おにぎりのごはんの硬さとか、好みから言うとやわらかすぎだけど
    米粒を食べているのではない、作ってくれた人の愛情を
    いただいているのだと感じられるごはん。
    理想です。
    毎日そう思いながら料理するのって簡単ではないですけど。
    料理の原点だなあと思いました。


    「食堂かたつむり」は、決してファンタジーではなく、
    人間として生々しい部分を感じる物語です。
    でも、読み終わった後に
    食材を大事に使おう、とか
    丁寧に台所仕事しようとか
    思わせてくれる素敵な本です。

    ↓ポチッと応援クリックいただけると嬉しいです



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。